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バイオリン協奏曲なんて名前聞いただけで次元違うって感じ!
だってオレ普段音楽すら聴かないし、最近の流行の曲だってなんにもわかんないし!
バイオリン協奏曲知らないってのはオレはむしろ当然ていうか、流行の曲くらい知ってろっていうか。
……で、バイオリン協奏曲ってどんな感じなの?
おー、なんだろ、CMとかで聞く音楽よりバイオリン協奏曲の方がいいじゃん。
あれ、オレって通?
【協賛サイト】
蕾の日記
【参考情報】
◆作曲する楽器について。 よく、「バイオリンのための・・・」とか「クラリネットの...◆
作曲する楽器について。
よく、「バイオリンのための・・・」とか「クラリネットのための・・・」とか「トランペットのための・・・」とかの曲があります。
その楽器がメインにフューチャーされます。
それらの曲を作曲する作曲家は、その楽器で作曲するのでしょうか。
それとも、主にピアノで作曲するのでしょうか。
ピアノ曲はもちろんピアノで作曲するのだと思います。例えばショパンのように。
例えば「トランペットのための協奏曲」なんてのがあったら、トランペットで作曲するのでしょうか、それともピアノで作曲するのでしょうか。
もし、ピアノでトランペットの曲を作曲するのなら、作曲時のイメージと実際の演奏は別のものになるのではないのでしょうか。
武満徹さんがソロ・ギター曲の編曲をしたCDがあって、とても良かったのですが、武満さんは、ギターを使って編曲したのか、ピアノで編曲したのか、疑問に思いましたので。
- 回答 -
大抵の作曲家は、各楽器の特性ももちろん知った上で作曲するわけですから(管弦楽法などで)、既にみなさん仰られているように、各々の楽器を実際に奏してみる事もなく、また、ピアノで弾いてみるでもなく、頭の中にイメージした音を、楽譜に落としている事が多いかと思います。
ただ、ご質問者さまが仰るように、例外も多々有りますね。
ショパンやリストはピアニストですから…主に「自分で演奏する」事を想定した上で、作曲されたものが多いように思います。だから、演奏技法や演奏効果にも、とても拘りが強いかと。
他にも、ヴァイオリンのパガニーニや、フルートなら(あ、私、これ専攻なので…)タファネル、ゴーベール、ドップラーなどは、明らかに楽器を知り尽くした上で、その楽器を想定して、作曲してると思います。
------------------------
んで、本題(笑)。
ここまでの話だと、「えー!?じゃ、武満徹は、自分でギターも弾けずに、ギターも弾かずに、あんな編曲をしたのー?」&「あのイメージで編曲しなきゃ、あんな効果は出せないんじゃないの?」…という疑問が沸いてしまうと思うのですが、いかがでしょうか?
武満徹さんという人は、実に演奏家と密に、仕事(作曲)をする人です。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-ISBN=40...
もし宜しければ、この↑著書など(ちょっとお高いですけど)…他にも多数の自身による著作物が有りますから。多分図書館にも、何冊かは所蔵されているかと。…目を通される事をお薦めします。
私はたまたま、武満氏のフルート作品の初演をいくつかされている小泉先生から、また、小泉先生のお弟子さんや知人から、武満氏とのやりとりを聞く機会が有りました。楽器奏法の微細な部分については、各楽器の演奏家に…「このようなイメージの音は、このように演奏したら出せるのか」「こういった奏法は、実際に可能かどうか」といった事を、仔細に確認していたようです。
言わば…ギタリストかそれ以上に、ギターの事を知っており、ギターの可能性を追求する事に於いては、ギタリスト以上。…とも、もしかしたら言えるかも知れません。
長文駄文失礼。…もしご質問者さまが「武満徹のギター編曲は素晴らしい!」と感じたので有れば。いくつかの武満徹著書や、武満と密に関わった方々の著書。また、武満氏の他楽器の作品なども、是非、読んだり聴いたり、してみてくださいませ。「何故、あの音世界が実現できたのか?」の手がかりの20や30、簡単に見付かると思いますよ!!
(この記事は「Yahoo知恵袋」より引用させて頂きました)
だってオレ普段音楽すら聴かないし、最近の流行の曲だってなんにもわかんないし!
バイオリン協奏曲知らないってのはオレはむしろ当然ていうか、流行の曲くらい知ってろっていうか。
……で、バイオリン協奏曲ってどんな感じなの?
おー、なんだろ、CMとかで聞く音楽よりバイオリン協奏曲の方がいいじゃん。
あれ、オレって通?
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◆作曲する楽器について。 よく、「バイオリンのための・・・」とか「クラリネットの...◆
作曲する楽器について。
よく、「バイオリンのための・・・」とか「クラリネットのための・・・」とか「トランペットのための・・・」とかの曲があります。
その楽器がメインにフューチャーされます。
それらの曲を作曲する作曲家は、その楽器で作曲するのでしょうか。
それとも、主にピアノで作曲するのでしょうか。
ピアノ曲はもちろんピアノで作曲するのだと思います。例えばショパンのように。
例えば「トランペットのための協奏曲」なんてのがあったら、トランペットで作曲するのでしょうか、それともピアノで作曲するのでしょうか。
もし、ピアノでトランペットの曲を作曲するのなら、作曲時のイメージと実際の演奏は別のものになるのではないのでしょうか。
武満徹さんがソロ・ギター曲の編曲をしたCDがあって、とても良かったのですが、武満さんは、ギターを使って編曲したのか、ピアノで編曲したのか、疑問に思いましたので。
- 回答 -
大抵の作曲家は、各楽器の特性ももちろん知った上で作曲するわけですから(管弦楽法などで)、既にみなさん仰られているように、各々の楽器を実際に奏してみる事もなく、また、ピアノで弾いてみるでもなく、頭の中にイメージした音を、楽譜に落としている事が多いかと思います。
ただ、ご質問者さまが仰るように、例外も多々有りますね。
ショパンやリストはピアニストですから…主に「自分で演奏する」事を想定した上で、作曲されたものが多いように思います。だから、演奏技法や演奏効果にも、とても拘りが強いかと。
他にも、ヴァイオリンのパガニーニや、フルートなら(あ、私、これ専攻なので…)タファネル、ゴーベール、ドップラーなどは、明らかに楽器を知り尽くした上で、その楽器を想定して、作曲してると思います。
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んで、本題(笑)。
ここまでの話だと、「えー!?じゃ、武満徹は、自分でギターも弾けずに、ギターも弾かずに、あんな編曲をしたのー?」&「あのイメージで編曲しなきゃ、あんな効果は出せないんじゃないの?」…という疑問が沸いてしまうと思うのですが、いかがでしょうか?
武満徹さんという人は、実に演奏家と密に、仕事(作曲)をする人です。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-ISBN=40...
もし宜しければ、この↑著書など(ちょっとお高いですけど)…他にも多数の自身による著作物が有りますから。多分図書館にも、何冊かは所蔵されているかと。…目を通される事をお薦めします。
私はたまたま、武満氏のフルート作品の初演をいくつかされている小泉先生から、また、小泉先生のお弟子さんや知人から、武満氏とのやりとりを聞く機会が有りました。楽器奏法の微細な部分については、各楽器の演奏家に…「このようなイメージの音は、このように演奏したら出せるのか」「こういった奏法は、実際に可能かどうか」といった事を、仔細に確認していたようです。
言わば…ギタリストかそれ以上に、ギターの事を知っており、ギターの可能性を追求する事に於いては、ギタリスト以上。…とも、もしかしたら言えるかも知れません。
長文駄文失礼。…もしご質問者さまが「武満徹のギター編曲は素晴らしい!」と感じたので有れば。いくつかの武満徹著書や、武満と密に関わった方々の著書。また、武満氏の他楽器の作品なども、是非、読んだり聴いたり、してみてくださいませ。「何故、あの音世界が実現できたのか?」の手がかりの20や30、簡単に見付かると思いますよ!!
(この記事は「Yahoo知恵袋」より引用させて頂きました)
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